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画像にある屏風も桜の咲く季節までに購入いただいた場合のみ無料で付属・同梱して発送します。玉鋼とお花見を楽しんでください。日本の鋼づくりは主に島根県の近辺で発達し日本古来の製鋼技術は踏鞴(たたら)製鉄と呼ばれます。すこしややこしいのですが玉鋼づくりの「たたら吹き」は直接製鋼法と呼ばれ炭素の扱い方が異なります。島根県奥出雲町で、たたら吹きという製鋼法を継承する日刀保(にっとうほ)たたらで製鋼された玉鋼がこの商品です。たたら(蹈鞴)とは元来は、ふいご(風を送る道具)の意味です。たたら吹きは明治時代に近代洋式製鉄技術による影響から衰退しながらも軍刀需要により第2次世界大戦中に靖国たたらとして復活し終戦とともに操業が途絶えました。刀鍛冶(刀匠)からの強い要望を受けて1977年に「日刀保たたら」として復元されました。湿度の都合などから例年1月中旬から2月初旬に操業されています。3昼夜を1,200~1,500度で維持する炉の1回の操業で2~3トン程度の鉄塊を作る作業ですが玉鋼を生む核となる鉧(けら)1トン程度、やや品質の落ちる銑(ずく)1.6トン程度、その他は「のろ」と呼ばれる鉄滓(てっさい)/スラグ等。鉄塊全体を指して鉧(けら)と呼ぶ場合もあります。鉧から粉砕を経て分別される玉鋼は300~600キログラム。さらにその中から採れる100キログラム程度の最高品質、1級Aがこの商品です。1級B、2級A、2級Bと下位のランクが存在します。武器としての刀は硬度が高ければ切れ味鋭く良さそうですがモロくて折れやすくなります。硬度を維持しながらが柔軟な折れにくさという良いとこ取りを実現するため内部の鋼(炭素量多い)は硬度の高い心金(しんがね)、それを包む外部の鋼(炭素量少ない)は硬度の低い皮金(かわがね)を使います。どちらも同じ玉鋼が原料です。玉鋼それ自体に心金と皮金の成分が混在しており刀匠の経験と感覚で選別ができます。ひとつの物差しは色の濃さです。出品商品の画像の黒い部分は硬度の高い心金になります。玉鋼は個体差がありますが100ナノメートルの酸化皮膜による光の干渉作用が強いと煌びやかな外観になります。砂鉄から作られており錆びづらいものの作刀された日本刀の保管と同じく湿気や皮脂を避けて頂くと長持ちします。
















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